2026年度の介護職の賃上げはいくら?処遇改善の臨時改定をわかりやすく
公開日:2026-10-05
2026年度は、介護の仕事をしている人の給料を上げるための臨時の改定が行われます。いくら上がるのか、自分も対象なのかを整理しました。
賃上げの金額
厚生労働省の資料によると、今回の改定の内容は次のとおりです。
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 介護従事者の基本の賃上げ | 月1.0万円(3.3%) |
| 生産性向上などに取り組む事業所の上乗せ | 月0.7万円(2.4%) |
| 合計(定期昇給0.2万円を含む) | 最大 月1.9万円(6.3%) |
介護報酬全体の改定率は+2.03%で、そのうち処遇改善分が+1.95%です。
対象が「介護従事者」に広がった
これまでの処遇改善加算は、主に介護職員が対象でした。今回は対象が介護従事者に広がり、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅介護支援なども加算の対象に加わります。看護職員やケアマネジャーとして働いている人も、職場によっては賃上げの対象になります。
実際に上がるかは職場しだい
注意したいのは、国が直接みなさんの給料を上げるわけではないことです。
- 職場(事業所)が処遇改善加算を届け出て取得する
- 職場が、受け取った加算を職員の給料に配る
この2つがそろって、はじめて給料が上がります。加算の区分によって受け取れる額も変わるため、同じ介護職でも上がり方には差が出ます。
自分の職場で確かめる方法
- 給与明細の「処遇改善手当」などの項目が増えるかを見る
- 職場の掲示や説明会で、加算の区分と配分の方法を確認する
- わからなければ、上司や事務の担当者に聞いてみる
賃上げの予定がない、または上がっても相場より低いままなら、職場を変えるのも一つの方法です。いまの給料が相場と比べてどうかは、給料シミュレーターで確かめられます。
まとめ
- 2026年度の臨時改定で、介護従事者に月1.0万円、最大で月1.9万円の賃上げ
- 対象は介護職員だけでなく、介護従事者全体に広がった
- 実際に上がるかは、職場が加算を取って配るかしだい